スタジオシモムラ川崎大師へ徒歩0分

  • instagram
  • twitter
  • facebook

044-266-0025

営業時間:9:00~18:00
定休日:毎週木曜日、第2第4水曜日、年末年始
※繁忙月は不定休、水曜・木曜祝祭日は営業いたします
土日祝日は早朝営業も承っております。

スタッフブログ

Blog

川崎大師風鈴市

2020.09.22

開催日程 : 毎年7月17日~21日

平成8年から始まった「川崎大師風鈴市」は、川崎大師の夏の恒例行事として定着しております。

この川崎大師風鈴市には、日本全国から900種類約3万個の風鈴が集まります。
川崎大師オリジナルの厄除だるま風鈴、石川県の九谷焼風鈴、岩手県の南部風鈴、栃木県の益子焼風鈴、滋賀県の設楽焼風鈴
なかには18金製の風鈴や純銀製の風鈴もあり、訪れた人々に目と耳を楽しませてくれます。

「川崎大師風鈴市」開催中、境内には浴衣姿の人々が大勢集まり、涼しさを感じさせる夏の風物詩となっております。
川崎大師は毎年正月の初詣には全国でベスト3に入る参拝客で賑わう大本山です。この「川崎大師風鈴市」も毎年30万人の人出が見込まれている人気の風鈴市です。

《川崎大師風鈴市のお問い合わせ先》
川崎大師:044-266-3420

かわさき楽大師

2020.09.22

開催日程 : 毎年4月第3土、日曜日

川崎大師のかわさき楽大師は2005年より始まり、昭和の遊び、懐かしのヒーロー、チンドン屋、大道芸等の催しや
ハーレーやクラシックカー及び消防音楽隊の行進等、多彩な催しが行われています。
この川崎大師のかわさき楽大師の中でも人気なのが厄除よさこいコンテスト。
メイン会場の大師公園特設舞台で毎年素晴らしい踊りを披露しています。

この川崎大師のかわさき楽大師、ことの起こりは、商店街を舞台にした映画「らくだ銀座」の上映を通じて
街を元気にしませんか?という話から始まりました。
らくだ・・・ラクダ・・・楽だ・・・「笑顔があふれる楽しい川崎大師の街」をイメージして楽しい+川崎大師=楽大師
「かわさき楽大師プロジェクト」と銘打って活動を開始することになりました。
映画上映だけでなく、地域の人たち皆が参加できるイベントも行いたい。
あれも これも色々やりたい!!
そんな中で、せっかくだから川崎大師の街中を舞台にしちゃえ!!という事で、川崎大師の地域の方たちのご協力をいただき開催したのが
川崎大師の「かわさき楽大師’昭和まつり’」です。

 

卒業袴について

2019.02.25

こんにちは(*^ω^*)
最近は暖かい日も増えてきましたね。学生のみなさんの中には
もうすぐ卒業式を迎える方もいるのではないでしょうか?
今回は卒業袴について紹介します。
大学生や専門学生以外にも今では小学生でも袴姿で卒業式に参加するようですね。
<卒業式で袴を着る意味>
明治の中頃、女学校の制服として袴を着用するようになりました。
上流階級の娘たちが袴を着る姿は「学ぶことができる女性の象徴」として人々に印象を残しました。
女性が学ぶ象徴として卒業式で袴を着る習慣が残ったそうです。
女学校でも大正から昭和にかけて、袴からセーラー服やジャンパースカートへと制服が切り替わっていきました。
こうして明治から大正にかけて大流行し、女学生の象徴だった和洋折衷の袴スタイルは、洋装の普及とともにキャ
ンパスから消えていきました。洋装が一般化した今日では、
袴は卒業式での女子学生の礼装として受け継がれています。
卒業式は節目の日。お気に入りの袴を見つけて、友人とのたくさんの思い出写真を残したいですよね(o^∀^o)
学校によっては卒業式に袴姿で出席が禁止されているところもあるようですね。
写真だけでも残しておきたいという方も多いのではないでしょうか。
当店では卒業袴写真キャンペーン実施中です。
衣裳の着物と袴はお客様でお好きな組み合わせを選ぶことが出来ます!
前撮りでも後撮りでもどちらでも大丈夫です!
新生活に向かう卒業式の晴れの日、当店でお気に入りの袴を見つけて写真撮影はいかがでしょうか。
ぜひお衣装見学だけでも承っておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
ご来店お待ちしております(*∩ω∩)

☆あけましておめでとうございます☆

2019.01.05

あけましておめでとうございます!
本年もスタジオシモムラをよろしくお願いいたします(*^^*)
皆様、年末年始はどうお過ごしでしたでしょうか?
帰省や旅行に寝正月もいいですね(笑)
まだまだ寒い日が続きますのでご自愛ください。
年始と言えば、「初詣」ですよね!
初詣に着ていく洋服や着物についてのご紹介などは前にご紹介させていただいているので
今回はこれからのイベントについて書いていきたいと思います(^^)
これからのイベントと言えば…そう!「節分」です!!
バレンタインに雛祭りやこどもの日などもありますが、1番近いイベントと言えば節分ですよね。
その節分ですが、実はお正月に関わりがあることはご存知でしょうか?
1、節分とは…
 まず、節分とは「季節を分けること」と言う意味で各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の
前日を指します。
今のように春の節分のみお祝いするようになったのは江戸時代以降のことになります。
もともと旧暦(太陰太陽暦)のは新年とする日は2日あり、それが旧正月と立春の日とされていました。
なので大晦日と立春の前日はともに年越しの日とされていたのです。
そのため一部の地域では今でも節分を「年越し」「年取り」と呼ぶそうです。
立春の日の前日にのみ節分という行事を行うという考えはこういうところからも来ているのかもしれませんね。
ちなみに立春は閏年や太陽の関係で数十年単位でズレるそうで、次に日にちがズレるのは2021年だそうです。
2021年の立春は2月3日になるので、節分は2月2日になるということですね。
私もずっと節分は2月3日だと思っていたので数十年単位ではあってもズレると知った時はびっくりしました(^^;)
2、節分の意味…
 節分という行事は季節の変わり目に邪気(鬼)が生じる(来る)と考えられていたため、悪霊払いの行事として
行われるようになりました。
元をたどると平安時代に中国から伝わったものが日本で「追儺(ついな)」という行事になり、
室町時代の「桃の枝信仰」に変わり、炒った豆で鬼を追い出す行事になりました。
寺社などでも節分を行うようになったのは、庶民にも節分という行事が広まった近代になってからだそうです。
3、なぜ鬼を追い出すものが「豆」なのでしょうか?
 なぜ豆を使って鬼を追い出すのかを皆様はご存知ですか?
もともと穀物には「生命力と魔よけの呪力がある」と信じられていました。
そこに「まめ」という音を語呂合わせで「魔目(まめ)」と言う字を宛がい、
鬼の目に豆をぶつけて鬼を滅する。
     ↓
「魔滅(まめつ)」に繋がるというわけです。
まとめると豆を鬼にぶつけて邪気を追い払い、1年の無病息災を願うという意味になるそうです。
でもなぜ豆を炒るのでしょうか?
お祓いが終わった大豆を炒って、豆に無病息災の願いを込めて投げた後は年の数だけ食べて
残りの豆を邪気と一緒に外に追い払うのですが、家の中に残っていたり外で芽を出してしまったりしたら…
ということがありますので、豆を炒るようになったそうですよ(笑)
3、節分の方法・・・
 一般的には、「鬼は外、福は内」と言いながら福豆(煎り大豆)を撒いて年の数だけ豆を食べたり
柊鰯を飾るなどがよく知られている節分かと思います。
また、地方や神社などによって作法や飾りが異なります。
あるところでは年の数より豆を1つ多く食べると身体が丈夫になると言われているところもあるそうです。
どういう違いがあるのか少しご紹介いたします。
鬼を祭神または神の使いとしている神社や方避けをしている寺社では鬼も大切な神様です。
なので「鬼は外」ではなく「鬼も内(鬼は内)」というそうですよ。
他にも藩主が「丹羽(にわ)氏」だった土地では「おにはそと」→「おにわそと(お丹羽、外)」に
聞こえてしまうため「鬼、外」と言うそうです。
地域によっては親族が近くに住んでいたりするため同じ名字の方がたくさん集まっているところも
あるかと思います。
そのような地域で名字に鬼の字が入っているご家庭もありますから、その場合も「鬼は内」というそうです。
このように節分にもいろいろな由来や意味、地域性があるところがまた面白いですね(*^^*)
今年も川崎大師平原寺にて節分会を2月3日にされるそうです!
当店は川崎大師から徒歩0分と目と鼻の先にありますので、ぜひご来店下さい!
成人式、卒業袴、ウェディング、お宮参りなどたくさんの撮影をさせていただいてます☆
皆様のご来店をスタッフ一同、心よりおまちしております。
お気軽にお問い合わせ下さいね♪

訪問着と色留袖の違いについて

2018.12.18

こんにちは。
もう少しで今年が終わりますね。
寒さが一層深くなっているので風邪を引かないようお気をつけくださいね^^
さて今回は、「訪問着と色留袖の違い」について書いていこうと思います!
まず色留袖と訪問着は一見似ていますが、見た目にきちんとした違いがあります。
地の色が黒色以外で、裾におめでたい柄があしらわれているのが色留袖になります。
見分けるポイントとしては、上半身は無地で裾にだけ柄があしらわれているのが色留袖と思って良いです。
一方訪問着は、片から裾にかけて流れるような柄が入っています。
それぞれにふさわしい着用シーンについて
色留袖は紋の数によって変わってきます。
五つ紋を付けた色留袖は、親族の披露宴や叙勲の授賞式など、祝宴にふさわしい装いになります。三つ紋や一つ紋の場合はゲストとしての結婚披露宴、パーティーにぴったりです。
訪問着は若い方からご年配まで、幅広い年齢層の方が着用できます。ゲストとして招かれた披露宴やパーティー、結納など晴れの席に着用したり、卒業式や入学式、お宮参りなど活躍の場は数知れません。色留袖と少し違い、広い範囲で使えるのでとても便利です。
以上が訪問着と色留袖の違いになります!
いかがでしたでしょうか?
当店では訪問着のご用意をさせて頂いております。お宮参りやご家族記念などに是非ご利用下さい^^
お電話お待ちしております(^-^)

お写真の色味について

2018.11.23

こんにちは(^^*)
朝晩がとても冷える毎日ですね!
寒暖差で風邪を引かないようにお気を付けください!
今回のテーマは「お写真の色味」についてです。
当店ではお写真をプリントする際には
皆さまの顔色や衣裳の色がより綺麗に見えるよう、
一枚一枚色味をしっかり調整してからプリントしています。
ベースとなる色味を決めた後、
そのベースから黄味や赤味を細かく足し引きした状態も同様にプリントし、
どのような色味がより美しく出力されるかテストします。
こうして全てのお写真の色の出方を調整しています(^^*)
当店では様々な色のバックスクリーンを使ってお写真撮影をさせていただきます。
グレー、グリーン、ブルー、パープル、ホワイト等々…
こういったバックスクリーンが反射して、
たとえばブルーのバックではお顔が他のバックよりも青っぽく見えたり
ホワイトのバックでは白っぽく見えたりすることがあります。
皆さまの顔色がより綺麗に見えるように
プリントの際もお写真一つ一つに向き合い、日々真剣に取り組んでおります!
当店では沢山の衣裳をご用意しております。
ホームページの衣裳カタログも是非ご参考にしてください。
当店にて衣裳見学をしていただく事も可能ですので、お気軽にお問い合わせ下さい!
皆様のご来店を楽しみにお待ちしております☆
衣裳一覧はこちら

和装ウエディング 人気の打掛 柄について

2018.10.30

こんにちは。
朝晩は寒くなってきましたね。
これから気温も低くなってくるので体調にお気をつけください。
今回は和装ウェディングの白打掛と色打掛の人気の柄を
紹介します。
◎鶴
鶴は「生命力の豊かさ」「長寿」を意味する神秘的で縁起の良い鳥。幸せを祝う場の着物の模様として選ばれてきました。鶴は一度夫婦になると一生添い遂げる唯一の動物。子どもが旅立つまで夫婦仲よく寄り添う、という夫婦円満の意味もあります。
◎牡丹
とっても豪華な百花の王、牡丹の花は「幸福」「富貴」「高貴」を意味します。小さな丸いつぼみから大輪の美しい花を咲かせるのが由来の理由です。
◎扇
扇の柄は、先端が広がった末広がりの形から将来の展望が広いことを表すとして好まれています。縁起物とされており、発展、繁栄を願う縁起のよい柄です。
◎梅
梅の花は寒さを耐え忍び、春一番に美しい花を咲かせます。
そこから「忍耐力」「美しさ」の象徴とされ、「 厳しい状況でも笑顔を絶やさない」という意味が込められています。
◎四君子
四君子は、蘭・竹・菊・梅の4つの模様が一緒に描かれた吉祥文様です。
君子とは、”徳が高く、学識に優れ、品位のある人”のこと。
清楚な蘭、裏表がなく高潔な竹、気高い菊や高貴な梅、
4つの植物がそれぞれ君子の特性をもつことから、四君子という名前がつけられています。
それぞれの柄の意味が分かると、
衣裳選びも楽しくなりますね。
当店ではたくさんの和装ウエディング衣裳をご用意しております。
撮影の予約の前に衣裳見学も承っております。
ぜひ、当店でお気に入りの1着をみつけて下さい。
ホームページにもお衣装を掲載しています。そちらも合わせて
ご覧下さい。
また、お電話でもお気軽にお問い合わせ下さい(^^)

七五三のお祝いとは

2018.10.12

皆様、こんにちは!
気温も大分下がって秋らしくなってきましたね(*^^*)
寒くなってくるとインフルエンザなどが流行ってきますのでお気をつけ下さい。
とくに今年は風疹が去年の10倍の勢いで流行っているようです(><;)
手洗いうがいは忘れずに元気いっぱいでいられるように頑張りましょう♪
今回は「七五三のお祝いとはなにをするものなのか」のご案内です☆
昔は乳幼児の死亡率が高かったため、子どもの成長祈願の儀式の中の1つとして
生まれたのが七五三という行事です。
七五三の起源は室町時代といわれ、江戸時代の武家社会を中心に関東から全国に広まったそうです。
昔は数え年で行なったものですが、今の時代では満年齢でお祝いされるご家庭が多くなってきました。
とくに3歳さんはまだ幼く初めての場所ではびっくりされてしまうこともしばしば・・・(^^;)
数え年の3歳さんよりも満年齢の3歳さんのほうが体力があり着物を着たままのお出かけにも
元気に出発できるお子様も多いのでオススメです!
七五三にはそれぞれの年齢によって名前と意味があり、
○ 3歳 「髪置(かみおき)」 昔は3歳は男の子、女の子ともにお祝いするのが通常だったそうです。
                男の子も女の子も3歳で初めて髪を伸ばし始める年齢になります。
                江戸時代ごろには、産毛を剃っておくと健康な髪が生えてくると
                信じられていたため3歳までは坊主にする習慣があったそうです。
                
○ 5歳 「袴着(はかまぎ)」 男の子が5歳で初めて男の衣服である袴を着始めます。
                江戸時代、武士の公の場での盛装といえば「袴」だったことから
                5歳になった男の子が袴を身につけるというというのは男として
                社会の一員に加わるという意味があるそうです。
○ 7歳 「帯解(おびとき)」 女の子が初めて帯を締めるお着物に変わります。
                今までは「付紐(つけひも)」というもので着物を着ていたのが初めて
                「丸帯(まるおび)」を使って着物を着付けます。
                5歳の男の子と同様に7歳になって丸帯を使って着付けることで女として
                社会の一員に加わると言う意味があるそうです。
このように子どもの身につけるものを変えてお参りに行くことで神様にここまで成長したことに
感謝を伝えこれからの加護を祈りに行くという行事が七五三というわけです。
皆様はなぜ11月15日にいくのかご存知でしょうか。
それは旧暦で見た日にちに理由がありました。
旧暦で15日というのは「二十八宿の鬼宿日(にじゅうはっしゅくのきしゅくにち)」といい、
鬼が出歩かない日とされていたそうで婚礼以外の何をするにも向いている日と言われていました。
そして旧暦の11月といえば田畑の収穫が終え、神様に実りを感謝する月とされていました。
神様に感謝する月である11月、そして鬼が出歩かない15日を合わせて11月15日に氏神へ作物の収穫と
子どもの成長に感謝を捧げ、これからの加護を祈る日としたのです。
また、江戸幕府5代将軍徳川綱吉が自分の長男の健康を祈ったのが11月15日ということも
きっかけと言われているそうです。
ちなみに旧暦でいうと15日が満月に重なることもまたひとつのきっかけかもしれませんね。
上記のような理由のため七五三のお祝いは11月15日にするようになったようです。
理由がわかるとお参りに行くときにも気持ちが引き締まりますね!
今回のご紹介はいかがだったでしょうか?
お子様の成長をとても大事な行事である七五三、皆様もぜひお参りに行ってみてください(*^^*)
最近では11月のお日柄のいい日にちを選んでお出掛けするお客様も多くなりました。
無理やり日程を合わせるよりもご家族の皆様がそろってお参りに行ける日にちを
選ぶのもいいのではないのでしょうか(^^)
当店でもまだまだ七五三のキャンペーンを実施中です!
ぜひお問い合わせ下さい☆

和装ウエディングの小物と髪飾りについて

2018.09.25

こんにちわ(*^ ^*)
朝晩が冷え込んでくる季節になりましたね!
さて、今回は和装ウエディングの小物と髪飾りについてです。
和装で必需品とされるほとんどの小物は、江戸時代に実用品として女性が使っていたものなんです!
それを簡略化したものが、和装の花嫁の小物として使われています。
そのひとつひとつに、きちんと意味があるので意味もご紹介していきたいと思います^^
小物
◆懐剣(かいけん)
  ・懐剣は武家の女性が護身用に持っていた短剣です。
   帯の間に挿して飾ります。剣をそのまま挿すわけではなく、懐剣袋に入って、白い組み紐がついたものが一   般的な形になります。
   白無垢には白いもの、色打掛や引き振袖なら着物に合った色柄のものを選びます。
   
   「邪悪なものを寄せ付けない」
   「自分の身は自分で守る」
   「一度嫁いだら帰らない」
   そんな意味が込められているとされ、妻となる覚悟やお守り的な役割なんだそうです。
   明治時代以降、結婚式で小物として使われるようになったといわれています。
◆筥迫(はこせこ)
  ・武家の女性が、身だしなみに使う白粉や紅筆などを入れて、胸元に差し込んでいた箱状のものです。
   刺繍や房が施されていて、胸元の合わせに差し込んで飾ります。
   「身だしなみに気をつけて、いつまでも美しく」
   そんな意味が込められているそうです。
   白無垢には白いもの、色打掛や引き振袖には豪華な金色や、着物に合った色のものを選びます。
   最近では色味の入ったものを、白無垢に合わせることもあるようです。
◆末広(すえひろ)
  ・末広とは、「扇子」のこと。広げると、片側は金、もう片側は銀色になっています。
   ただし、広げて使うのはマナー違反とされているので気をつけましょう。
   帯に挿して飾ります。
   
   「末広がりの幸せが続きますように」
   末広という文字通り、そんな意味が込められているそうです。
   面や房飾りの色は、白無垢のときには白いもの、色打掛、引き振袖のときは色を合わせて選びます。
◆抱帯(かかえおび)
  ・抱帯は、帯の下の方に結ぶ、細い帯です。
   昔、階級の高い家の女性は、長い裾を引きずって歩くような着物を着ていました。
   外出の時はそんな裾を引きずらないように、紐でたくし上げていたのが抱え帯のルーツだそうです。
   今では花嫁衣裳のみに使われる装飾品です。
◆帯締め(おびじめ)
  ・一般的な着物でも使うアイテムですが、花嫁衣裳では中に綿が詰まった「丸ぐけ」という種類の帯締めを使   います。
   「永遠に続く幸せ」
   丸ぐけにはそんな意味があるそうです。
   
◆帯揚げ(おびあげ)
  ・帯枕を包み、背中からまわして前で結ぶ布です。
   せおい揚げ」「しょい揚げ」と呼ばれることもあります。
   鹿の子絞り(かのこしぼり)という方法で作られた帯揚げには
   「子宝に恵まれる」「子孫繁栄」
   という意味もあるそうです。
◆草履(ぞうり)
  ・足元に欠かせないのが草履。
   花嫁衣装に合わせる草履は、かかとの高さがあるものを使います。
   高い方が華やかな印象になりますが、その分、歩きにくくなることも。
髪飾り
◆綿帽子(わたぼうし)
  ・綿帽子とは、頭にかぶり、額部分まで覆い隠す大きな白い布です。
   こちらは白無垢のときのみに使える装飾品です。
   昔は防寒やほこり除けに使われていましたが、今では花嫁衣裳としてのみ使われます。
   「挙式が終わるまで、新郎以外に顔を見せない」
   そんな奥ゆかしい意味が込められているんだそう。
   基本的には「文金高島田(ぶんきんたかしまだ)」という日本髪に合わせます。
◆角隠し(つのかくし)
  ・頭にかぶる帯状になった幅広の白い布です。
   綿帽子と違って、髪型や髪飾りが見えるのが特徴です。
   白無垢にも、それ以外の着物にも使えます。
   「嫉妬や怒り(ツノ)を隠して、良い妻でいます」
   名前の通り、そんな意味が込められています。
◆簪(かんざし)・笄(こうがい)
  ・束ねた髪を固定する「かんざし」、マゲを束ねるために使われたのが「こうがい」です。
   花嫁の日本髪に飾る髪飾りとして使います。
   先のとがったものを髪に挿すことで、魔除けの意味もあったそうです。
   
いかがでしたでしょうか?
小物一つ一つに意味が込められており、気が引き締められますね(*^^*)
当店でも和装のウエディング写真を承っております!
ぜひお衣装見学だけでも承っておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい^^
ご来店お待ちしております!

訪問着について

こんにちは!
まだまだ残暑が続いていますね。
とはいえ、朝晩は冷えることも多いので、体調管理に気を付けていきましょう!
今回は「訪問着」についてご紹介します(^^*)
◆訪問着とは…
訪問着は後染めの着物で、裾まわりを縫い目にかかって一周柄が入っているのが特徴です。
上半身にも模様があるところが留袖とは異なります。
昔は三つ紋を付けていましたが、現在では簡略化されたり省略されている場合もあります。
社交的な場所で幅広く着られる晴れの装いとなっています。
当店ではお宮参りや七五三、ご家族写真、記念写真等の撮影で着ていただくことが多い衣裳です。
色は淡い黄色や淡いピンクが人気となっております!
帯は金色か銀色の系統のものを合わせるととても綺麗です(^^)
只今、七五三や成人式の前撮りのシーズンです。
ご家族写真をお撮りする際に訪問着を着られるお母様も多く、
和装姿の素敵なご家族写真になるのでオススメです!
お父様には紋付袴をご用意しております。
訪問着は撮影後にそのまま外出して川崎大師へお参りに行っていただくこともできます。
暑さが和らぐこれからの季節
是非訪問着でお写真撮影をしてお参りへ行ってみてはいかがでしょうか?
訪問着の衣裳一覧はこちら